菜々ちゃん。 14歳。
新潟から埼玉へもらわれていき 関わった人みんなをハッピーにした
「天使」と呼ばれるほど魅力的なワンコです。
ガリガリ・・・というほど痩せていて、毛が抜けて皮膚もところどころ見えています。
17キロ。 これはラブラドールにしたらすっごく痩せているらしい。
でも
驚異の食欲! 私の手をご飯と間違えてパクっとします
生きる力、生きたい意志が とっても強い犬。
この子から教わったことはいっぱいあります。
「最後まで生きてみたいとわからない」 ということ。
「死ぬまでは諦めてはいけないんだ」 ということ。
「勝手な固定観念で可能性を狭めてはいけない」 ということ。
里親探しという点では。。。
できるだけ確かな情報を広く 広めて
里親となってくれるかもしれない人の数の
分母を大きくすることの大切さ。
高齢だからこそ(あと数年だからこそ)
責任を持って飼えるというケースもあるのだから
「老犬(老猫)イコール処分対象に近い」というのは間違い。
新潟なんだから新潟で里親を・・・などと決めず
県境を越えてでも救ってくれる人は現れることがある。
だからSNSなど 使えるツールは使う。
実際に、先日のビーグルの時も、
「もし北海道に里親希望者がいたらワンコを運びます!」という
驚きの申し出をしてくださった方もいらっしゃいました。
どこでどんな方が
手を差し伸べてくださるかわかりません
そりゃぁ
保健所に連れてこられる犬や猫がいなくなることが一番です。
でも連れてこられてしまったら
菜々ちゃんのように、次の幸せを受けられる犬や猫が
増えていくことを。。。強く願います。
新しい家族を待つ沢山の犬猫がいる保護センターが
全国各地に必ずあります
ペットを家族に迎える時は
是非。。。
このような場所で運命の出会いを見つけてほすぃです