もう何があっても、受け入れて頑張れる気がする。
だって私にはこんなに思ってくれる心友がいます。
家族や友人が病を患った時、本当に辛いですよね。
だから病になってしまった当人は「もうしわけない」気持ちになる。...
でも、その心同士のやりとりをきちんと伝え合えたら、
きっともっと深くつながって、お互いの気持ちが晴れる。
以下、沢山の方に読んでいただきたい、彼女のブログです。
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こんばんは
さここです![]()

私の高校時代からの心友のお話。
彼女が書いた本です。
そして、手術をし、アナウンサーという仕事柄、病気を公表して、抗がん剤治療も頑張り抜き、今はホルモン治療だけというところまできて、
元気に活躍しています。
この本はね、
・今現在、癌と戦う人
・その家族
・身近な友人
・がん治療は終えたけど、公表できずにひそかに戦う人
そんな人達に読んで欲しい本。
きっと一筋の光になると思う。
考え方の、病への向き合い方の転換になると願っておすすめします。
私の立場でも、少し。
私は正に身近な友人でした。
新潟と青森で離れていた私たち。
彼女の病気を知った私はね、
何も、な~んにも!出来なかった。
ショックすぎて、彼女の気持ちをあれこれ考えすぎて、完全フリーズ。
自分には何も出来ない。出来るはずがない。って、落ち込んで。今思うと大バカです。
毎年おくるお誕生日プレゼントも、
悩み過ぎて、送れなかった。
やっとやっと送ったのが、お守りと水晶のブレスレット。
でもね、
この本に書いてあった
『家族や友人ががんになったらかける言葉』の章に救われました。
完全に共感する事は出来ない。でも、共にいる、祈る、出来る何かを具体的にする。そんなシンプルな事でいいんだって。
もっと早く、この本を読んでたら、もっと力になれたのにって思う。
だから、たくさんの人に読んで欲しいと思う。
もちろん、自分も含め身近な方が、がんになるなんて考えたくないこと。
でも、この本を書いた二人の考え方や生き方は、
病との向き合い方だけではなく、
死を考え、そこを乗り越え、
今を明るくしなやかな強さで生きている二人だからこそ、
知っていて、読んでいて、
とても参考になると思う。
病気以前よりも、
今を懸命に、大切に、そして自由に生きる。
私は彼女を見て、そんな風に感じます。
そして、私にできた事は、
やっぱり手を使う事だった。
彼女が寒がりで、抗がん剤の副作用で風邪をひきやすいから、暖かい物をと考え、手編みのものをプレゼントした。模様が逆さまになったアームウォーマー(^^;;
市販の帽子はきつくて、頭が痛くなるというので、ゆるゆる編んだ腹巻き帽子。
今年のお正月には、
今私の中で、運命的な出会いをした
ドテラのアロマで作った、
抗菌ウォーター『オンガード水』
をプレゼントした。
そしたらね、後日
「うがいしたら、喉の痛みが消えた!」
と、とてもと~っても嬉しいメールが届いた。
オンガードをお守りみたいに持ち歩いてくれてるって![]()

何が嬉しいって、
離れていても、
子育て中ですぐに飛んでいけなくても、
勇気づける言葉も思いつかなかった、
そんな私でも
力になれる事がある!
って事。
やっぱり、大好きな大切な人が、
苦しんでいたら、力になりたいよね。
私は、当初考えすぎて、
行動を起こせなくなっていたけど、
今思えば、正面から飾らずに、
いつもみたいに電話すればよかった。
だって、病気をしたから特別じゃない。
15歳で出会ったあの頃から、
何も変わらないのに、
特別対応をしようとし過ぎていただけ。
だから、
これからもし私のように悩むひとがいたら、
伝えたい。
自分ができる事を、
自分の気持ちのまま、
素直にすればそれでいい。
そんな事を、考えさせてくれる本でした。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます![]()

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さっこ。ありがとうね。
さっこに何かあったら、私が全力で支えるからね。